30代技術系サラリーマンの投資戦略(2022年)

お金ノート

あけましておめでとうございます!コタローです。

2022年もマイペースでブログを書いていこうと思いますのでよろしくお願いいたします!

新年最初の本記事では、30代技術系サラリーマンの私が実践する今年の投資戦略について紹介します。

基本的な考え方・戦略

投資戦略として、以下の3つを基本的な考え方としています。

基本的な考え方
  1. インデックス・高配当のミックス投資
  2. 許容できる範囲内で最大限のリスクを取る
  3. 複数商品・指数への分散投資

インデックス・高配当のミックス投資

長期的な資産形成のためのインデックス投資と日常のキャッシュフロー改善のための高配当株投資をミックスして投資していきます。

インデックス投資は資産形成の王道で、これ一本の方が効率的な資産形成ができると思いますが、配当金の入金額が増えていくことは不労所得が得られている満足感があり、個人的には非常にモチベーションアップにつながります。

そのため、私はインデックス・高配当のミックス投資を基本としています。

インデックス商品はホールド

インデックス商品(レバレッジ型含む)は長期の資産形成が目的のため、株価の暴落があっても絶対に売らないようにします。

現金が必要な時は、インデックス商品以外(明確な理由なく購入してしまった個別株・ETFなど)を選び売却します。

高配当株はスポット購入

高配当株は右肩上がりの株価となるような性質のものではないので、機械的な積立投資が向きません。

何らかの要因で株価が下落したときにスポット的に購入する予定です。

許容できる範囲内で最大限リスクを取る

メンタル疾患等で就業不能になり収入減があったとしても、とにかく日常生活を継続できることがまず大前提ですが、私はサラリーマンなので即座に収入が途絶えることはありません。

会社により異なりますが、残っている有給休暇の取得や休職時の社内制度活用により、就業不能になってからも数か月は給与所得が得られると思います。

これは雇われの身であるサラリーマンの強みの一つですね。

この利点を活かし、私は約2か月分の生活費(50万円)を現金として蓄えておき、残りはリスク資産に回すようにしています。

そしてリスク資産は、現物取引に限定することにしています。

信用取引はリスクが大きいうえに難しくてよくわからないので、やらないことに決めました。

レバレッジ型の商品や暗号資産も値動きは激しいですが、現物取引であれば投資した金額以上に損をすることはありません。

大きく元本割れをする可能性もありますが、長期的にはある程度の勝率が期待できることや投資しなかったことによる後悔を防ぎたいことから、許容できるリスクと判断し積極的に投資するようにします。

複数商品・指数への分散投資

「VTIのみへの投資」や「レバナス全力投資」など特定銘柄に集中投資される方がおられ、私もそのような方のTwitterやYoutubeをよく拝見して勉強させてもらっています。

投資信託やETFは一銘柄でも十分に分散が聞いていて、管理する手間を考えると合理的だというのは理解できますが、私はどうも一つの銘柄・指数に絞り切ることができず、絞ることを諦めることにしました。

NASDAQ100、S&P500、全米株式、全世界株式といろいろありますが、それぞれ買い続けることとしました。

(参考)2022年数値目標

自分自身のメモ用に、個人的な目標を記します。

リスク資産額

後述するインデックス商品の積立投資を軸に、以下の目標の達成を目指します。

リスク資産額の目標

現状:約900万円 → 目標:1,250万円

※株式・債権・投資信託・暗号資産・投資余力の合計とする。現預金や確定拠出年金は除く。

なお、株価が下落していた場合、無理な達成は目指しません。

配当収入

以下の目標の達成を目指します。

配当収入の目標

現状:月平均1.2万円(税引後) → 目標:月平均1.5万円(税引後)

※日本株式・米国株式の合計とする。管理を簡単にするため実績値ではなく見込み額とする。

なお、配当金の管理には、「43-juni」が非常に便利です。

具体的な内容・戦術

ここまでは投資の戦略として、方向性や目標について記載しました。

ここからは、私が今年に投資する具体的な内容になります。参考になれば幸いです。

なお、特定の商品を推奨するものではございませんので、最終的な投資判断はご自身でお願いいたします。念のため。

インデックス投資

インデックス投資は、年始の一括投資と毎月の積立投資を実施します。

これにより、期中はほったらかしにできることが大きなメリットです。

一般NISA

大きな非課税枠が与えられる一般NISAは2023年まで。残り2年しかありません。

つみたてNISAで手堅く…とも迷いましたが、非課税の恩恵を重視して一般NISAにしました

(参考)一般NISAの概要(金融庁HP)

許容できる範囲でリスクを取る考え方に基づき、以下の通りNISA枠を使いました。

商品名金額補足
iFreeレバレッジNASDAQ100
(大和レバナス)
60万円年初一括投資
NASDAQ100×レバレッジ2倍
楽天・米国レバレッジバランス・ファンド(USA360)60万円年初一括投資
VTI:米国債券=90:270
合 計120万円NISA上限金額

投資資金は、準備していた投資余力を充当。

NISAの非課税期間である5年後に基準価額が下落している可能性はありますが、確率的には右肩上がりの値動きとなる可能性が高いと考え、年初一括投資としています。

 #年始に米国市場が下落したので早速含み損を抱えていますが、致し方ありません。
 #短期的な変動は気にしないのが一番です。

なお、両方ともレバレッジ型の商品ですが双方とも指数に連動することから、私はこれらをインデックス商品として捉えています。(異論ある方もおられるかもしれません。。)

投資信託クレジットカード積立

続いてクレジットカードでの投資信託積立投資です。

楽天証券では楽天カード、SBI証券では三井住友カードで投資信託を購入できます。

購入可能金額は、どちらも上限5万円/月

ポイント還元は、楽天カードは1%、三井住友カードは種類によりますが三井住友カードゴールド(NL)であれば1%となります。

コタロー
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また、年間100万円使えば翌年以降の年会費が永年無料に。

1年目に年間100万円使えば実質無料でゴールドカードが持てるのでオススメのカードです。

ただし、カード積立分は100万円の利用に含まれないなど、いくつか条件があるのでご注意ください。

ポイント還元のメリットをフル活用し、以下の通り積立投資する設定をしました。

商品名積立金額補足
iFreeレバレッジNASDAQ100
(大和レバナス)
2.5万円/月楽天証券 楽天カード利用
NASDAQ100×レバレッジ2倍
楽天・米国レバレッジバランス・ファンド(USA360)2.5万円/月楽天証券 楽天カード利用
VTI:米国債券=90:270
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
(SBI・V・S&P500)
5万円/月SBI証券 三井住友カードゴールド(NL)利用
合 計10万円/月年間120万円
1%(1.2万pt)ポイント還元

ポイント還元に加え、年始に設定すればほったらかしでOKというところが大きなメリットです。

米国ETF 定期買い付け

長期間売却予定のないインデックス投資なので、ETFでなく投資信託にして分配金再投資をするのが最も効率的です。

でも私はETFも定期的に買いたく、楽天証券で積立設定をして毎月購入。以下の通り、VTです。

商品名積立金額補足
バンガード・トータル・ワールド・ストックETF
(ティッカー:VT)
6万円以内/月楽天証券 積立設定

VTは、米国を含む全世界の先進国株式市場および新興国株式市場への投資収益を測る基準指数(FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス)のパフォーマンスへの連動を目指して運用することを運用方針としたETFです。

全世界株式の投資信託も選択肢でしたが、インデックス投資の中にETFも入れておきたかったのでこのようにしました。

高配当株投資

高配当株は、タイミングを見てスポット的に買います。

日本株・米国株に対してそれぞれ以下の通り対応していきます。

日本株

インデックス投資では、日本国内市場に特化したものは買っていません。(米国や全世界のような成長が期待できないので。。)

でも、高配当株投資においては配当金を日本円でもらえるメリットがあるので日本株へも投資ししています。

日本高配当株ETFがあればいいのですが、いいのがないので単元未満株が購入できるネオモバイル証券を活用して分散投資しています。

現在の投資対象は以下の通りです(画像は43juni)。

高配当株投資は積立投資に不向きのため個別に考えてスポット購入していく予定ですが、少額分散投資なのであまり時間をかけずに値動きを見ながら買っていくことを考えています。

高配当株の性質上、あまり値動きが大きくないものが多数なので。

 #マネーフォワードと日本通信は、高配当株ではありません。遊び枠で買っている個別株です

米国株

米国株には、高配当ETFが多数あります。

今年は以下のETFをスポット購入していく予定です。

商品名補足
グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF
(ティッカー:QYLD)
NASDAQ100
カバードコール戦略
バンガード・米国高配当株式ETF
(ティッカー:VYM)
平均以上の配当を出す米国大型株(約400銘柄)から構成
バンガード・米国増配株式ETF
(ティッカー:VIG)
過去10年以上連続で増配実績のある米国株から構成

その他(暗号資産)

少額ですが、GMOコインでビットコインも10,000円、積立投資をしています。

米国で暗号資産ETFの承認に向けた動きがあり、これが本格化するころには値上がりが期待できるように考えており、その機会損失を避けるために少額投資しています。

まとめ

今年は以下のような内容で投資していきます。

投資戦略まとめ
  • インデックス・高配当株のミックス投資とする。分散投資をしつつリターンを求め可能な限りリスクを取っていく。
  • インデックスは年初の一括購入や積立設定により、期中はほったらかし。高配当株はアクティブに対応。
  • 具体的な投資内容は以下の通り。
    • 【一般NISA】レバナスとUSA360に60万円ずつ、年初に一括投資
    • 【クレカ積立】レバナスとUSA360を2.5万円/月ずつ楽天証券で楽天カード積立。SBI・V・S&P500を5万円/月、SBI証券で三井住友カードゴールド(NL)で積立
    • 【楽天証券】VTを6万円以内/月 積立投資
    • 高配当株投資は、スポット購入。
    • ビットコインを毎月一万円分積立。

いろいろとつまみ食いしている内容になりますが、私と同じように絞りきれない方もおられるかと思います。そのような方の参考になれば幸いです。

毎月20万円弱をリスク資産に投資していく計画のため、しっかり倹約して余力を捻出していきます。

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