【30代理系サラリーマンが実践中】注文住宅のお勉強③(書籍編)

お金ノート
コタロー
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注文住宅の購入に関してかれこれ半年ぐらい検討中の私が、家の勉強に役立つサイトを紹介していきます!

注文住宅の勉強方法として3回に分けてブログを書いています。

1回目は(基本編)として、主に家のことを勉強する必要性について、2回目は(Web編)として、Webや動画サイトで住宅性能や土地関連のサイトを紹介しました。

3回目の今回は、具体的な家の勉強方法として、「書籍編」をお送りします。

Webを活用して多数の情報を収集できる現代ですが、たくさんの情報の中から正確な情報を収集する難しさが付きまといます。

一方で、書籍は基本的にはWebの情報よりも洗練・整理されたものが多いのがメリットです。

今回、私自身が実際に読んで役に立った書籍を整理してお伝えしていきますので、マイホーム検討中の方はぜひご覧ください!注文住宅ではなく建売住宅や中古住宅をお考えの方にとっても役立つ情報だと思っております。

読んでよかった住宅本 トップ3

時間ないからとりあえず3つぐらい教えてや!

という方もいらっしゃるかと思いますので、トップ3を先にご紹介

【1】家を買うときに「お金で損したくない人」が読む本

概要
  • お金の損得勘定だけでなく、家を買うとは何か?」を考えきっかけになる本
  • 住宅業界、金融業界のどちらにも属さない公認会計士(会計のプロ)の視点から書かれた本。
  • 家を買うとき、住宅ローンを検討するときに翻弄される様々な数字。その向こうにある本質が解説されています。本質的な話に加え、住宅業者との接し方や節税など、具体論の紹介も盛り込まれています。

【2】買ってはいけない家と土地

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概要
  • まさに、「買ってはいけない家と土地」を知ることができる本。
  • 残念ながら、マイホームのための100点満点の土地は存在しません。ですが、知識をつければ物件のリスクを把握でき大失敗は回避できます。
  • 私自身、 土地探しのときに何度も読み返した本の一つです。

【3】ホントは安いエコハウス ~省エネ住宅のプロも陥る25の勘違い~

概要
  • 良い家を作ること、良い家を作れる住宅会社選びのために役立つ本
  • 断熱・気密のスペシャリスト、松尾設計室の松尾さんが著者。根拠のない広告宣伝ではなく専門的な知見とデータを活用して、住宅にまつわる勘違いを丁寧に解説してくれています。
  • 『世界に劣る「窓」後進国ニッポン』等、日本の住宅業界の常識が世界基準では非常識であることが紹介されています。住宅の省エネルギー化は、脱炭素社会の実現やランニングコストの軽減など、環境や経済性の観点でも効果的ですね。

ジャンル別 オススメ書籍

前提知識(マネーリテラシー)

マイホーム購入では、自身の年収の何倍もの大きさのお金が動きます。多くの人にとっては、年収どころか総資産より大きな金額になると思います。

そのため、家を買うという行為の前の前提知識としてマネーリテラシーを高めておいたほうがいいです。それに役立つ本を三冊紹介します。

漫画 バビロン大富豪の教え「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則

一言コメント
  • 漫画なので1~2時間で読めます。
  • 古代バビロニアが舞台。お金を貯め、守り、増やす原理原則を学べる物語です。
  • 100年近く世界中で読み継がれているだけあって、お金の不安解消に役立ちます。

難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

一言コメント
  • 対談形式なのでサクサク読めます。
  • 資産運用をこれから考える人、初心者向けの本。(2015年の本で少し古い)
  • ある程度は現金を残してインデックスファンドを買っておこう!というのが結論。

世界一楽しい決算書の読み方

一言コメント
  • 財務3表(貸借対照表(B/S)、損益計算書(P/L)、キャッシュフロー計算書(C/S))が比較的易しく学べます。
  • ただ、これまでの2冊と比べると圧倒的に難しいです。
  • 家計を小規模な企業と見立て、財務3表の基礎知識を持ったうえでマイホーム購入の資金計画を考えていくとお金の不安を軽減できます。

マイホーム購入の概要

ここからは、家の話に入ります。詳細に入る前に、まずは全体像の把握に役立つ本をご紹介。

日本一わかりやすい住まいの選び方がわかる本

一言コメント
  • 一番最初に読む本としては、このような大判の本が見やすくてわかりやすいと思います。
  • 住まいの選び方や手続きの進め方など全体の概要・流れを把握できます。

最新失敗しない!後悔しない!マイホームの建て方・買い方

一言コメント
  • 辞書的に使える本です。
  • 注文住宅を建てること以外に建売住宅や中古住宅、マンションの買い方についても整理されています。
  • 資金計画や土地に関する内容も含まれています。

資金計画・住宅ローン

次は家にまつわるお金の本を3つご紹介。

最初に書きましたマネーリテラシーに関する本を読んだうえでこれらの本を読むと理解がより深まると思います。

家を買うときに「お金で損したくない人」が読む本

一言コメント
  • トップ3に掲載したおすすめ本です。以下、再掲します。
  • お金の損得勘定だけでなく、家を買うとは何か?」を考えるきっかけになる本
  • 住宅業界、金融業界のどちらにも属さない公認会計士(会計のプロ)の視点から書かれた本。
  • 家を買うとき、住宅ローンを検討するときに翻弄される様々な数字。その向こうにある本質が解説されています。本質的な話に加え、住宅業者との接し方や節税など、具体論の紹介も盛り込まれています。

住宅ローンで「絶対に損したくない人」が読む本

一言コメント
  • 上記の家を買うときに~の本とセットとなる本。住宅ローンを契約する際に抑えるべきポイントを知ることができます。
  • 金利の「%」でなく返済額の「円」で考えるのが基本。
  • 住宅ローンとは、「毎月決まった金額を35年返済なら420回ノーミスで支払い続けること」
  • 変動金利のリスクは「最後に完済できないリスク」。これを正しく認識することが重要。

住宅ローン&マイホームの税金がスラスラわかる本2021

一言コメント
  • 3つの中で難易度は一番低くわかりやすい。
  • タイトルにあるとおり、住宅ローンとマイホームの税金がQ&A形式でわかりやすく整理されています。
  • 目次に70の質問が整理されており、各質問に対して基本的に見開き2ページで図表とともに説明。読みたいところから読めます。

土地探し

続いて、土地探しに役立つ本です。2つ紹介します。

買ってはいけない家と土地

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一言コメント
  • トップ3に掲載したおすすめ本です。以下、再掲します。
  • まさに、「買ってはいけない家と土地」を知ることができる本。
  • 残念ながら、マイホームのための100点満点の土地は存在しません。ですが、知識をつければ物件のリスクを把握でき大失敗は回避できます。
  • 私自身、 土地探しのときに何度も読み返した本の一つです。

知りたいことが全部わかる!不動産の教科書

一言コメント
  • 不動産投資向けの本です。かなり難しい。
  • ただ、土地を見る際のチェックすべき事項など詳細に整理されていて役立ちました。
  • 最初から網羅的に読むのではなく、気になる項目をピンポイントで見るのでもいいと思います。

家の性能・間取り

最後に、家の性能や間取りに関する詳細が勉強できる本を紹介します。

ホントは安いエコハウス

一言コメント
  • トップ3に掲載したおすすめ本です。以下、再掲します。
  • 良い家を作ること、良い家を作れる住宅会社選びのために役立つ本
  • 断熱・気密のスペシャリスト、松尾設計室の松尾さんが著者。根拠のない広告宣伝ではなく専門的な知見とデータを活用して、住宅にまつわる勘違いを丁寧に解説してくれています。
  • 『世界に劣る「窓」後進国ニッポン』等、日本の住宅業界の常識が世界基準では非常識であることが紹介されています。住宅の省エネルギー化は、脱炭素社会の実現やランニングコストの軽減など、環境や経済性の観点でも効果的ですね。

住まいの解剖図鑑

一言コメント
  • 住まいの各パーツについて説明がなされた、まさに「解剖図鑑」。
  • 元々は住宅設計を学ぶ建築系の学生向けに書き始めた本。途中から、住宅設計実務を始めたばかりの人や自宅を建てようと考えている人にも対象読者を拡大されたそうです。
  • 注文住宅を建てる方にとっては、間取りの詳細を作り上げていくときに非常に役立つ面白い本かと思います。

間取りの方程式

一言コメント
  • 住まいの解剖図鑑とセットで買いました。
  • 注目住宅の間取りを考える際に役立ちますが、そもそも読み物としても興味深いです。

まとめ

注文住宅の勉強法パート3として、勉強になる役立つ書籍を紹介してきました。

少し大きな本屋に足を運び住宅関連の本棚を探せば、紹介した住宅関連本は概ね置いているかと思います。気になるものがあればぜひ立ち読みしてみてはいかがでしょうか。きっと皆さんのお悩み解決の一助となると思います。

コタロー
コタロー

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます!

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