こんにちは!コタローです。
私は技術系の会社員として民間企業で中間管理職をしています。
技術系のため経理部門のように財務会計の情報を日常的に扱っているわけではありませんが、会社の経営状況の把握や部署内の経理手続き、プロジェクトの予算や収支想定など、財務的な知識が必要な場面にときどき遭遇します。
借方・貸方、勘定科目、減価償却、NPV、IRR、ROA・・・
財務会計に関する用語は、技術系だろうが事務系だろうが関係なく社内で飛び交っていて、知っている前提で会話が進みます。
なんとなくわかった気にはなっているものの、人にちゃんと説明できない。。このままではまずい…勉強しよ!
ということで財務会計の基本を学ぶことにしまして学習を進めております。
本記事では、財務会計を学ぶ際に役立つ材料を整理しましたのでノートに残していきます。
財務会計とは
まず、今回の学びの対象となる「財務会計」とは何ものか。
一般的な用語のため、効率化のためGoogle先生に確認し、一番わかりやすかったサイトを引用します。
財務会計とは、企業外部の利害関係者(投資家・債権者・税務署など)に対して、企業の財務状況を報告するために行う会計のことです。
報告にあたっては会計基準に準拠した会計を行い、決算報告書を作成し開示します。
財務会計の目的は、企業外部の利害関係者(ステークホルダー)に企業の財政状態と経営成績を開示することです。
管理会計と財務会計の違いから企業会計を解説(出典)マネーフォワードクラウド会計
財務会計は、財務状況を社外に向けて伝えるためのもの。
社外に伝える目的があるので、皆が理解できるように会計基準に準拠して決算報告書(財務諸表)を作るってことですね!
この内容から、決算報告書(財務諸表)や会計基準に関して学ぶことが財務会計を学ぶことと言えそうです。
財務諸表の学習といえば簿記がメジャーですよね。
簿記の学習を進めることで財務会計の基本の学習とすることができるといえそうです。
(参考)技術士総合技術監理キーワード集
なお、技術士の総合技術監理部門の概念および技術体系をまとめたキーワード集でも、財務会計はキーワードとして明示されています。
技術者としてレベルアップするためにも「財務会計」の知識は欠かせないということですね!
簿記の学習に役立つ無料サイト5選
簿記について調べてみると、簿記は受験者数が桁外れに多い(累計2,700万人!簿記三級は1回の受験で4万人超(リンク))こともあり、学習環境が非常に整っていることがわかりました。
無料サイトだけでも多数ありました。自分自身の備忘メモもかねて、役立つサイト等を紹介していきます。
私は有料のクレアールの簿記3級講座に申し込んだ後にこれらの無料サイトのことを知りました。
クレアールは有料なだけあって非常に良いです。テキストも動画もわかりやすい。
ただ、無料サイトがここまで充実しているのであれば簿記3級は無料サイトを活用し、簿記2級を有料講座で手厚く学習する作戦の方が良かったかな…と感じています。
【簿記系YouTuber?】ふくしままさゆき
財務諸表の概要を理解するには十分すぎる内容かと思います。
こちらをベースにしつつ、以降のサイトは補完的に活用しています。
いぬぼき
Study Pro
簿記検定ナビ
パブロフ簿記
【簿記以外】財務会計の学習に役立つサイト
グロービス経営大学院 MBA用語集(アカウンティング)
日経ビジュアルデータ 【完全図解】入社1年目で知っておきたかった会計の基礎
会計関連の書籍
さらに、一般の書籍でも会計関連の勉強になる本は多数あります。それらも合わせて紹介します。
まとめ
本記事では、財務会計を学ぶ際に役立つ材料を紹介しました。
まだ学んでいる最中ですが、財務会計を学ぶことは経営に関する数字や共通ルールを学ぶことだと感じてきまして問わずにビジネスパーソンの必須スキルと言われる理由がわかってきた気がします。
また、お金の知識をつけることはライフプランの設計においても重要で、仕事とは関係なく役立つようにも思えます。
特に簿記3級はハードルもそれほど高くない資格であり学習環境が整備されているので、何か勉強しよう!とぼんやりと考えている方にもお勧めできます。
ということで、本記事は以上です。参考になれば幸いです!
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