【追記】本記事を書いていました2021年度の試験、無事合格しました!
受験時を振り返りなら、一部リライトしました。
技術士二次試験(総合技術監理部門)の口頭試験対策に取り組んでいます。
試験対策の促進および対策内容を記録として残すため、本記事を書いております。
今回は、受験申込書のおさらいおよび業務経歴の振り返りに関しての内容です。
同じ受験者の方、来年以降に挑戦される方などの試験対策の一助になれば幸いです。
受験申込書と口頭試験の関係
総合技術監理部門に限らず、技術士の受験申込書は単なる申込書ではありません。
受験申込書に記載した「業務経歴」や「業務内容の詳細」に記載している内容が、口頭試験での試問事項に直結します。
また、受験申込案内の業務内容の詳細に関する案内の中に以下の記述があり、総合技術監理の場合は5つの管理の視点から自分自身の業務内容の詳細を記載する必要があります。
総合技術監理部門を申し込む場合は、総合技術監理の視点(経済性管理、人的資源管理、情報管理、安全管理、社会環境管理)から記入する。
令和3年度 技術士第二次試験 受験申込み案内 P.31
このように、受験申込書と口頭試験は直結するものなので、口頭試験対策のインプットとして受験申込書は必須アイテムとなります。
業務経歴の振り返り
受験申込みの際も総合技術監理の視点から業務内容の詳細を記載していると思いますが、改めて確認すると気付きや改善点が見つかるかと思います。
受験申込書に記載した内容を踏まえながら、自身の業務経歴を総合技術監理の視点から振り返り整理することが、口頭試験対策となります。
以下のYoutubeを視聴しながら、振り返っていこうと思います。
総合技術監理の視点について
業務経歴を振り返る前に総合技術監理の視点を改めておさらいし総監の理解向上を図っていきます。
私自身、日常業務でも意識しているつもりではありますが定期的におさらいをしないと総監の視点が薄れていってしまうことを実感しています。。(なので昨年度(2020年度)は不合格だったのかと…)
口頭試験までに改めて総監の理解を深めていきたいと思います。
総合技術監理の5つの管理技術
上記のYoutubeからの引用となりますが、5つの管理技術の概要は以下の内容が参考になります。
総合技術監理における目標・課題・解決策
総合技術監理においては課題の捉え方が総合技術監理キーワード集に示されています。
引き続き引用となりますが、その箇所の抜粋です。
業務経歴の棚卸し
総合技術監理の視点の概要について、整理されたページの引用でおさらいしました。
この内容を踏まえ、総合技術監理の視点で業務経歴の棚卸しをしていきます。
受験申込時や筆記試験前にすでに作成されている方は、それを更新していけばいいと思います。
私は前述の動画を参考に以下のような様式で筆記試験前に作成しましたので、更新作業中です。
改めて作業を始めてみると、追記・修正することがたくさん出てきます。
この作業をしながら次のようなことを意識し、QA集の作成を並行して実施しています。
- 自分が口頭試験の試験官だったらどういうことを聞いてくるか。
- 自分が聞かれたくないこと・答えにくいところはどういう点か。
- 業務経歴の歩みの中で、総合技術監理の視点をもった技術者としてどのように成長してきたか。
まとめ
引き続き工程管理をしながら各タスクを推進していきます。
今週は受験申込書のおさらい・業務経歴の振り返りをしながら、次は筆記試験の問題や解答に記載した内容を振り返っていきたいと思います。
(参考)本記事で参考にさせていただいた技術士ライトハウスの森さんが著者の総監対策本です。
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