【追記】本記事を書いていました2021年度の試験、無事合格しました!
受験時を振り返りなら、一部リライトしました。
技術士二次試験(総合技術監理部門)の口頭試験対策に取り組んでいます。
試験対策の促進および対策内容を記録として残すため、本記事を書いております。
今回は、想定Q&A集の作成に関しての内容です。
同じ受験者の方、来年以降に挑戦される方などの試験対策の一助になれば幸いです。
口頭試験対策としての想定Q&A集
口頭試験は読んで字の如く「口と頭の試験」、つまり、頭で考えて口で答える試験です。
全ての試問事項に対してその場で考えて総監技術士として相応しい回答をするのは、よっぽど頭が切れて弁の立つ人でないと難しいと思います。
なので、可能な限り準備をする必要があります。
丸暗記は無意味ですが、考えたり口に発したりした経験があれば、スムーズに回答できる確率が高まるはずです。
その準備作業として役立つのが、想定Q&A集の作成となります。
想定Q&A集の構成
想定Q&A集は上記の構成で作成しています。
- No.
- 大分類
- 小分類
- 質問
- 回答
- 注意点・備考
- 回答の文字数
- 回答時間概算
最後の2つについて、1分で話せる内容は200~300文字程度と言われているので、250文字で1分として簡易的に回答時間を把握できるようにしています。
※文字数はLEN関数で簡単に数値化できます。
想定Q&Aの作成
想定Qの洗い出し
技術士の口頭試験は、
「技術士としての適格性を判定することに主眼をおき、筆記試験における記述式問題の答案及び業務経歴を踏まえ実施する」
と技術士二次試験実施大綱に記載されています。
筆記試験の記述式問題で答案に記載した内容や業務経歴に記載した内容が口頭試験での試問事項なります。
これらは想定できる試問事項ですので、事前の準備により対策が打てます。
口頭試験前にこれらを振り返ると突っ込みどころがたくさん見つかり不安になることもあるかと思いますが(私自身、非常に不安です)、口頭試験の事前に見つけることができてラッキーと考えましょう!
その他、参考書やネット情報から過去の試問事例を調査できますので、準備しておくとよいと思います。
想定Aの作成
想定Qを作った後は、回答案の作成です。
私、総合技術監理してます!
業務全体を俯瞰し、総合技術監理の観点から課題を抽出し解決策を講じて成果出しています!
ということを常に意識して、総監の理解を深めながら回答案を作っていくと丸暗記にならずいい回答が作れると感じています。
業務や技術的な内容の説明をしたくなってしまいますが、これは一般部門ではなく総合技術監理の口頭試験。
総監してます!をしっかりアピールするのがいいと思います。
まとめ
引き続き工程管理をしながら各タスクを推進していきます。
今週は想定QA集の作りきり、発声しながら自主練できる状態までもっていこうと考えています。
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