【追記】本記事を書いていました2021年度の試験、無事合格しました!
受験時を振り返りなら、一部リライトしました。
技術士二次試験(総合技術監理部門)の口頭試験対策に取り組んでいます。
試験対策の促進および対策内容を記録として残すため、本記事を書いております。
今回は、筆記試験の振り返りに関しての内容です。
同じ受験者の方、来年以降に挑戦される方などの試験対策の一助になれば幸いです。
筆記試験と口頭試験の関係
技術士の口頭試験は、筆記試験における記述式問題の答案を踏まえて実施されることと実施大綱に明記されています。
筆記試験の記述式問題で答案に記載した内容が、口頭試験での試問事項に直結しますので、口頭試験の前に内容を振り返っておく必要があります。
出題内容は、持ち帰った試験問題や後日ホームページに掲載される過去問から正確な内容を確認できます。
一方、答案に記載した内容は、自分で復元するしかありません。
問題用紙の余白にメモした内容や筆記試験当日の記憶を頼りに、筆記試験直後に答案の再現をしておく必要があります。
口頭試験の対策としては、再現した答案を改めて振り返り、改善点の検討や想定QAの作成をするのが効果的と考えています。
筆記試験 記述式問題の振り返り
出題内容は、以下の日本技術士会ホームページから確認できます。
以下が令和3年度 総合技術監理の記述式問題の冒頭部、データ利活用に関する出題でした。
以下のYoutubeで出題内容や答案の骨子作りなど詳しく解説されているので、これを見ながら振り返ると作業がはかどりました。
(参考)データ利活用に関する資料
総合技術監理の記述式問題に出題されるということは、国の資料として何か出ているかも?と思い調べてみると経済産業省のホームページに以下のものが見つかりました。
データ利活用に関する内容で、ページの下部には次のような資料リンクがまとめられています。
自分自身の答案内容の改善点を考える際、上記のデータ利活用のてびき等が活用できそうです。
(追記)データ利活用を進めるために必要なデータ基盤に関して、非常にわかりやすく解説されたブログがありますので紹介します。
さらに詳しく知りたい方は、上記ブログのゆずたそさんも著者となった以下書籍をおすすめします。
まとめ
引き続き工程管理をしながら各タスクを推進していきます。
今週は業務経歴の振り返り、筆記試験の振り返りをしながら、想定QA集の作成をしていきます。
(参考)本記事で参考にさせていただいた技術士ライトハウスの森さんが著者の総監対策本です。
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